平成27年11月22日 笹子峠周辺 大沢山から
冬寒の笹子駅に降りH氏と待ち合わせた。いかにも雨が降り出しそうな曇天の中を出発した。数人が同じ駅を降りたはずだが大沢山方面に向かったのは我々以外一人だけ。入山口から迷う。それもそのはずで神社の中が出発点。おまけに出だしのルートは2万5千分の1地形図 に登山道の点線がない。
稜線に忠実にルートはつながる。落ち葉道が続き歩き易いが夏であれば下草が生い茂り藪道になりそうだ。ほどなく最初のピークの大沢山に着く。すっかり天気はガス一面で寒い。
同じような道を進み、ボッコ ノ頭到着。ここで稜線も折れ気味に摺針峠を目指す。これまで同様に支界行くが100メートルおきに杭があり、これを見落とさないようにいけば間違いないと勘違いした。突然急斜面を降りだし着いた先は林道。これはいかんが現在地が掴めない。
当たりをつけて進むが、沢筋を突き進むがこれ以上は危険。時間も計算して断念し、下山することとした。
国道から逹沢山を拝んでバスに乗り込んだ。石和温泉では汗を流し、一杯飲んで反省会とした。