平成25年4月1日 ワンゲルの灯を絶やさないで!
平成25年4月1日 ワンゲルの灯を絶やさないで!
新学期早々少々暗いスタートで申し訳ない。平成21年度入部生がこの3月で卒業し、その技術を受け継いだ部員はいなくなった。これは残念なことである。教える、教わるという関係はどちらの成長も促す。身につく技術(先輩から後輩)、身になる刺激(後輩から先輩)、身を建つ努力(同輩)は欠かせない。しかしながら絶対的なものではない。極論すると一人の部員でも存続するが困難を極める。本人の努力は並大抵のものではないし、それを支える大学本部、OBOGも力を尽くさないわけにはなるまい。
幸い私の元に4月を迎える前、3人の新入部員がきたと耳にした。それは嬉しいこと。期待は膨らむばかり。でも部員に聞いてみると不安も一杯。安心への舵取りをどのようにしようか。私も正直悩む。今までの歴史を知ることで惑うこともあるが、思い切って前を向こう。何も知らない興味の塊が動く方向を見守ろう。
さあワンダラー(ワンゲル部員のこと)出かけよう。自然は広いぞ、自分の小ささを知ろう。そしてみんなで助け合おう。
夢を持って新たなワンゲルがスタートできる門出を祝します。ありがとう!!
以上